Mooer GE300を使い始めてから半年が過ぎて、やっとマニュアルを熟読しました。(笑)
裏を返せば Mooer GE300 は、マニュアルを読まなくても基本的な機能は使えるほど、操作性が良いということでしょう。
前回の記事「Mooer GE250とGE300をザックリ比較」で Mooer GE250のマニュアルも読み、下位機種との違いも知り、Mooer GE300 の幅の広さを痛感しました。
今回は、Mooer GE300に搭載のアンプモデルとエフェクトをザックリまとめてみました。詳細情報は Mooer GE300の取扱説明書に記載されていますので、もっと詳しく知りたい方はダウンロードしてご確認ください。
Mooer GE300 のアンプモデルリスト(AMP LIST)
今更ながら、アンプモデルにMesa/Boogie JP2Cがあることを知りました。 Mesa/Boogie JP2C は私の好きなバンド【DREAM THEATER】のギタリスト「ジョン・ペトルーシー」のシグニチャーモデルです。しかも、ちゃんと3種類のチャンネル(Clean Channel 、Crunch Channel、Distortion Channel )のアンプモデルが Mooer GE300に搭載されていました!本物のMesa/Boogie JP2Cでも弾いてみたくなります。
本題に戻りますと、 Mooer GE300 には実際の真空管アンプを元にサンプルされた108種類のアンプモデルが搭載されています。
今後、ソフトウェアのアップデートにより、追加されるかもしれませんが、現時点のアンプモデルをザックリ表にまとめます。※ Mooer GE300の登録ナンバー順に並べています。
ベースアンプモデル | 種類数 |
Fender系 | 7 |
VOX系 | 2 |
Marshall系 | 7 |
Friedman系 | 4 |
Mesa/Boogie系 | 16 |
ENGL系 | 10 |
Orange系 | 7 |
EVH系 | 2 |
Peavey系 | 7 |
Diezel系 | 10 |
Randall系 | 2 |
Soldano系 | 2 |
Jet City系 | 2 |
Koch系 | 2 |
Bruno系 | 2 |
Custom Audio Amplifiers系 | 3 |
PRS系 | 2 |
Suhr系 | 2 |
VHT系 | 2 |
DR.Z系 | 2 |
Matchless系 | 2 |
Tone Kin系 | 3 |
Two Rock系 | 3 |
Roland系 | 1 |
Hiwatt系 | 1 |
Blackstar系 | 2 |
アコースティックシミュレーター | 3 |
いかがでしょうか?Mesa/Boogie系が多いですね。
「いつも使っているアンプがない、もしくは、少ない」という場合は、Mooer GE300のTONE CAPTURE機能のAMP&STOMPモードでアンプをサンプリングすることもできます。
Mooer GE300 のキャビネットシミュレーションモデルリスト
続きまして、現時点のキャビネットモデルをザックリ表にまとめます
Mooer GE300 には43種類のスピーカーキャビネットシミュレーションがあります。実物のスピーカーキャビネットのIRサンプルを使用したNon-Linerアルゴリズムという技術を使って収録されています。
ベースキャビネットモデル | 種類数 |
Fender系 | 5 |
Marshall系 | 1 |
ENGL系 | 2 |
Mesa/Boogie系 | 4 |
Orange系 | 3 |
Soldano系 | 1 |
DR.Z系 | 3 |
Roland系 | 1 |
VOX系 | 1 |
Hiwatt系 | 1 |
Peavey系 | 3 |
Tone King系 | 1 |
Two Rock系 | 2 |
EVH系 | 1 |
Blackstar系 | 1 |
Diezel系 | 1 |
Bruno系 | 1 |
Custom系 | 1 |
Diezel系 | 2 |
Friedman系 | 2 |
Matchless系 | 1 |
PRS系 | 1 |
Randall系 | 1 |
Suhr系 | 1 |
VHT系 | 1 |
MOOER系 | 1 |
こちらも「いつも使っているキャビネットがない、もしくは、少ない」という場合は、Mooer GE300のTONE CAPTURE機能のIRモードでサンプリングすることもできます。ただし、IRは、セッティングが大変そうです。
まとめ
Mooer GE300には、高品質なアンプモデルやキャビネットモデルが幅広く十分に搭載されている。目的のモデルが無い場合は、TONE CAPTURE機能を使ってサンプリングもできる。
Mooer GE300ユーザの個人的意見としては、アンプやキャビネットモデルの数よりも、それぞれの機能でパラメーターが細かく設定できる点が良い。
まずは、いろいろなアンプモデル・キャビネットモデル・マイクモデルを組み合わせて、理想に近い「基本となる音」を作り、そのあとパラメータの微調整を繰り返しながら「目的の音に近づけていく」という方法が気楽だと思います。
以上、【ザックリまとめ】Mooer GE300 搭載のアンプ・キャビネット モデルリストでした。
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