かなり昔からワイヤレスヘッドフォンを使用しています。ギターを弾くときにケーブルが体の周りにあると邪魔ですし、シールドやエフェクタの電源など配線まみれになっている部屋に、これ以上コードを増やすのは避けたいと思いました。
初めてワイヤレスヘッドフォンを買った当時は、おそらくまだ「BlueToothヘッドフォン」が市場に出回って無かったと思います。何も迷う事無く「赤外線のワイヤレスヘッドフォン」を購入していました。
「赤外線」の場合、充電器を兼ねた送信部である”トランスミッター”と”ヘッドフォン”の間に障害物があると通信が困難になります。例えば、ノートパソコンの画面の後ろに”トランスミッター”を置いて、画面越しに通信しようとすると雑音が激しく入ります。
理想通りのパフォーマンスで快適に使っていたのですが、相当の年数を使い経年劣化したため、何も考えず「BlueToothのワイヤレスヘッドフォン」を購入しました。
「BlueToothのワイヤレスヘッドフォン」をマルチエフェクターのヘッドフォン端子を指して、いざ弾いてみると、、、「なんじゃこりゃ~?」というくらい、気持ちの悪い激しい遅延でした。音源と合わせて弾くと、遅延が目立って更に気持ち悪くなります。ネットで調べると、「BlueToothは遅延が激しいので楽器演奏には向かない」との情報がありました。
赤外線のワイヤレスヘッドフォンを探し、信頼できるSONYの「赤外線ワイヤレスヘッドフォン(MDR-IF245RK)」を購入しました。
やはり「赤外線」は遅延を感じません。
障害物を気にせずに使える「BlueTooth」のワイヤレスヘッドフォンも良いのですが、マルチエフェクター経由だと遅延が気になって私には合いませんでした。
自宅でギターを弾くときは動き回ることは無いので、ギタリストのワイヤレスヘッドフォンは遅延を感じない「赤外線」がオススメです!
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