昔、父親が鹿野町に別荘を持っていました。別荘を売却して十数年、父親と一緒に鹿野町を訪れました。
山に囲まれた自然豊かな地域で、欲と金にまみれた大都会で暮らす私にとっては、心が洗われました。大げさですが、生きる意味を考え直す機会にもなりました。
14時頃、父親と「鹿野 そば道場」に到着しましたが、ちょうど昼の部が終わったところでした。
店員さんが「あっちは、空いてますよ」と教えてくれて、近くにある「鹿野そば処」に行きました。
「鹿野そば処」は一見、都会にある駅そば店の様な雰囲気でしたが、注文してからそばを茹でるスタイルで、茹でたてのそばが食べられました。
食後には、茹で釜から熱々のそば湯を注いで渡してくれました。
ささいな事ですが、低温のそば湯を出す店が嫌いな私にとっては、高評価でした!
シンプルなざるそばでも、美味しく食べられる満足度の高いお店でした。家族連れなら、そば道場の方が落ち着けると思いますが、サクッと食べるにはちょうど良かったです。