【ラーメン】実店舗と比較した『宅麺.com』の長所と短所

【ラーメン】実店舗と比較した『宅麺.com』の長所と短所

ラーメンが大好きで、遠方のお店も含め、多くのラーメン店に並びました。しかし、新型コロナにより大勢の人が何時間もお店に並ぶという光景は見られなくなりました。

不謹慎ながら「こんな時なら並ばずに食べられるかも?」と有名店の状況を調べてみると、、、コロナ禍で入店人数を減らしたり、時短営業していたり、整理券を配ったりと、逆にコロナ禍で人気店のラーメンを食べるハードルが上がっています

とは言え、人々の食事が無くなる訳ではありません。飲食店舗で減少した需要は自宅での食事(略して「宅食」)となっているのです。コロナ前に比べてスーパー、出前、宅配の需要が急増したことは、ご存じの通りです。

料理が趣味な方は、自宅で美味しい食事を楽しめているでしょうが、それ以外の方は「いつも同じような食事で刺激が無い。。。」と宅食にマンネリ化を感じているのではないでしょうか?

ちなみに私は料理が好きなのですが、外食も大好きです。しかし最近は、自分が作った料理ばかり食べているので、さすがにマンネリ化しています。

やはりその道のプロが作る料理は一味違います。私は鮨と麺が大好きなので、自分で最高に美味しい料理を作るために20年以上、麺を打ったり、鮨を握ったりしています。名店に通ったり、専門書を読んだり、ネットで情報を集めたり、と結構な時間と労力を鮨と麺に注いでいるのですが、その道を究めた職人の足元にも及びません。

その中でも自宅で作るのが一番困難なのはラーメンのスープです。特に豚骨は、手間・暇に加えて匂いや脂の問題もあり、家庭持ちの方が自宅で豚骨スープを作るには、家族の了承を得るのが大変でしょう。つまり、ラーメンへの情熱が強すぎて、ある一線を超えてしまった人しか挑戦できない代物なのです。

外食しなくても自宅で名店の美味しいラーメンを食べたい!そんな課題を解決してくれたのが『宅麺.com』です。

『宅麺.com』の長所は?

宅麺.com』とは、お店のラーメンの味をそのまま自宅で食べられるネットショップです。

お店での味をそのまま味わっていただくために、私たちは、店舗で出しているスープを、濃縮せずに、そのままの状態で冷凍してお届けしています。冷凍して風味が変わらない商品のみを扱っておりますので、安心して「お店と同じ味」をお届けできると確信しております。

引用サイト:宅麺.com>宅麺とは?

私が『宅麺.com』に感じている長所は以下の通りです。

  • 自宅に届くので、移動不要(ラーメンが来てくれる)
  • 自宅に届くので、長時間並ばなくてもよい
  • 自宅で食べるので、周りを気にせずに食べられる(特に女性)
  • 自宅で食べるので、自分の好きな味にカスタマイズ(トッピング)できる

巣ごもり需要も伴い「宅麺.com」がTV番組でも紹介されるなど、引き続き注目されています。

『宅麺.com』の短所は「送料」だけではない!

『宅麺.com』の1つ目の短所

私が感じた実店舗と比べた「宅麺.com」短所は2つあります。ネット販売なので当然ですが、まず短所の1つ目は『送料がかかる点』です。作りたてを袋詰めし、冷凍したものをクール便で発送するため「宅麺.com」では注文ごとに以下の送料がかかります。

宅麺.comでは、基本送料 900円に加え、注文数ごとに120円/食(税抜)の送料を頂いております。
また、沖縄県へのお届けは+1000円(税抜)、北海道へのお届けは+500円(税抜)を頂戴いたします。

引用サイト:宅麺.com>送料(2021年1月)

宅麺.com」の取り扱い商品レベルや、前述のメリット、他の宅配サービス料金を考えると、一概に送料が短所になるとは言えませんが、当初は1,000円前後の商品に1,000円超の送料を支払うことには非常に抵抗がありました

私のように、美味しいものを食べたいくせにセコイ考えをもつ方は多いと思います。解決策として「宅麺.com」の商品は、冷凍保存賞味期限が商品発送日より40日間となっていますので、ある程度まとめ買いして冷凍庫に保存すれば1食あたりの送料を抑えることができます

何個単位で注文するのがお得なのか?

基本送料が税抜900円ですので、頻繁に消費するのであればペースに合わせて多めの数を注文した方がお得です。しかし、初回注文の場合や、冷凍庫が小さくて保管場所に困る場合でも、できれば4食以上の注文をお勧めします。

基本送料に加えて1食単位で税別120円が発生しますので、注文数に応じて単純に1食あたりの送料が安くなるわけではありません。具体的には以下表の通り1食あたりの送料が変化します。私の感覚ですが、1食あたりの差額が50円以下となる4食以上がお得感があると思っています。

『宅麺.com』の2つ目の短所

次に実店舗と比べた「宅麺.com」の短所の2つ目は『冷凍して風味が損なわれる具材は入っていない点』です。具体的には”ネギ”や”タマゴ”などです。ネギ好きの私にとってこれは結構なマイナスポイントでした。

商品によって具材の内容が異なりますが、チャーシュー・メンマなど、一部のトッピングはスープの中、又は別袋に同梱されております。冷凍での配送となりますため、ネギや玉子など、風味の損なわれる具材については入っておりません。お好みで事前にご用意下さい。

引用サイト:宅麺.com>宅麺.comのよくあるご質問と回答

しかし、裏を返すと「それだけ美味しさにこだわっている」と言えます。冷凍ネギや乾燥ネギを使えば表面上は解決しますが、冷凍ネギや乾燥ネギは風味が失われ、本来の美味しさとは別物になります。おそらく「ラーメン全体のクオリティを下げる要素は無い方がいい」という「宅麺.com」の英断だと思います。

もしも「宅麺.com」から届いたラーメンに冷凍ネギや乾燥ネギが付いていたとしても、私はそれは使用せず、やはり別途、新鮮なネギを用意するでしょう。ネギ大盛が好きですし。とはいえ、お店で食べる時には新鮮な”ネギ”や”タマゴ”などが付いてくるので、この点は「宅麺.com」の短所と言えるでしょう。

これらの長所と短所を総合すると、明らかに長所の方が勝っています。コロナ前から利用させていただいていますが「効率化による時間とお金の有効活用」や「巣ごもり需要の拡大」「好きなものを好きな時に」など、『宅麺.com』は、時代の流れを先取りしたサービスモデルと思います。

以上、実店舗と比較した『宅麺.com』の長所と短所を簡単にまとめてみました。

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