以前、自宅で食べた『 はりや 』の「半生ざるうどん」が美味しかったので、香川県高松市にある実際の店舗に食べに行きました!
半生うどんについては、以下の記事をご参照下さい。
讃岐うどんの本場で行列ができる店『 はりや 』訪問記(入店)
高松駅から車で10分ほど、大きな通りを運転免許センター方面に右折するとすぐに、『 はりや 』の看板が見えました。その看板があるところが『 はりや 』の駐車場で、お店は駐車場の横にあります。
訪問した時間が13時20分ということもあり、駐車場は空きが多く、お店の前にも行列はできていません。
営業時間は11時~14時ですが、「14時前でも麺が売切れたら閉店」というお店なので、若干不安になりましたが、のれんが出ていたので安心しました。
店内に入ると、L字型のカウンターの後ろの壁沿いに10名ほどの待ち行列がありました。
カウンターのみのお店で、席数は16席。席間も狭すぎないので、それほど隣を気にしなくても大丈夫そうです。
店内は天井に埋め込み式の大型エアコンが3台も設置されており、真夏でも快適な環境がキープできそうです!
私の後にもお客さんが続々と来店し、13時35分には、準備していた麺が無くなり、のれんを下げていました。
立って待っている間に注文を聞いてくれたので、「いか天ざるうどん 大盛」を注文しました。
13時40分にうどんを茹で始めて、10分後に網の中に入れて、次のうどんを茹で始めます。その後、網の中で5分茹でたら、茹で上がりです。茹で時間の合計は約15分です。
待ってる間も「お待たせしてすみません」なと、気づかいの声をかけてくれるので、待たされてる感が少ないです。
ちなみに、針谷さんは良い感じにお年をとられて、写真よりも恰幅よくなられていました。笑
讃岐うどんの本場で行列ができる店『 はりや 』訪問記(実食)
大盛は、つけ汁のお皿も巨大です。つけ汁は薄口ですが甘さもあり、スッキリかつあっさりした味わいです。まさに『 はりや 』のざるうどんの麺にピッタリです!
麺はもちろん茹でたてが提供されます。麺の量は他店よりも多く、普通盛りでもなかなかボリュームがあります。大盛だと、かなり迫力があります。(美味しいのでペロリと食べちゃいましたが、その後9時間くらいは、お腹が減りませんでした。)
いか天も、注文後に揚げます。カットされた細めのゲソの天ぷらなので、やわらかく、女性や高齢の方でも一口で食べられます。
麺は、茹で上がり後ゆるく締めてるので、少し温かさが残っています。
少し固めですがモチモチで、透明感のある食感です。表面だけではなく中までもっちりしている歯応えが独特でした!
『 はりや 』の半生うどんが美味しかったことをきっかけに実際に訪問し、1997年から続くお店が、これ程までに人気がある理由を再認識しました!
駅から微妙な距離で、営業時間が短く、売切れたら閉店という、東京から食べに行くにはかなり覚悟がいるお店ですが、リピート間違い無しの名店です!