高松駅から徒歩10～15分、漁港の近くに昔からある讃岐うどん店『 泉屋 (いずみや)』。
味がある外観は、讃岐うどんの本場で生き残った証でもあります。ちなみに私は、25年以上前に、この近辺に住んでいたので、『 泉屋 (いずみや)』には何度も通いました。冬は温かい肉うどん、夏はざるうどんと言うのが、私の注文パターンです。
お腹が減っているときは、棚に置いてあるお寿司も一緒に食べてました。お寿司には握り寿司もあります。ざるうどんにウズラの卵が付いてくる点など、いろいろと香川県の他うどん店とは違う、讃岐うどん店です。
岡山のうどん屋でも、ざるうどんにウズラの卵が付いてくる店があります。どの地方発祥の文化なのかは分かりませんが、ざるうどんやざるそばに卵を入れるのは、大阪、和歌山、岡山、兵庫のお店が特に多いそうです。ウズラの卵は、量的にもざるうどんの汁にマッチして、マイルドな味わいになります。
『 泉屋 (いずみや)』の「ざるうどん」を食べてみた！
平日の開店の5分後位に入店したのですが、既に数席埋まっていました。行列はできないまでも相当の人気ですね。
その後も食事の予定があったので、大盛欲を堪えて、並盛のざるうどんを注文しました。その後も続々とお客さんが来店し、12時前には、ほぼ満席です。開店から２ターン目と思いますが、茹でたてのざるうどんが出てきました！
白くて綺麗なざるうどんです。ざるうどんに海苔がのっているのも香川県では珍しい光景です。つけ汁は、濃い目で甘めな、ざるうどんにマッチした味付けです。
少し細めで、やわらかめ、適度な弾力があり、ツルツルとのど越しが良い麺です。
香川県の讃岐うどん店の中でも、独特な讃岐うどん店ですが、『 泉屋 が一番旨い』という根強いファンも多く、愛されているお店です！
