『 めりけんや 』 は、JR四国が1990年に設立した、贈答や土産、業務用さぬきうどんの製造販売会社です。
東京にもJR駅に数店舗あり、東京の本格的なセルフ讃岐うどん店の先駆けです。私も昔、わざわざ入場券を買って、駅ナカの『 めりけんや 』まで食べに行った記憶があります。
最近は、香川県や大阪では『 めりけんや 』、東京では『本場さぬきうどん 親父の製麺所』という店名で展開しています。
『 めりけんや 』のこだわり
『 めりけんや 』の讃岐うどんは、小麦粉にこだわっています。
小麦粉の中心部からとった上質な小麦粉(特等粉)の中から厳選されたもののみを使用しています。
また、水は軟水を使っています。
軟水には硬度分が含まれていないため、小麦粉への吸収がよく、茹でる時にも同様に麺に対して吸収がよいため茹で時間が短くなり、煮くずれも少なくなるそうです。
こだわりの素材に対して、練り→第一熟成→鍛え→第二熟成→圧延(延ばし)→包丁切り→乾燥→袋詰め→製品化と、3日間かけてうどんを仕上げています。
JRというバックボーンがあるため、他社と比べ、研究開発環境と技術が優れていることが想像できますね。
『 めりけんや 』の「(太切り)半生さぬきうどん」を食べてみた
『 めりけんや 』の「半生さぬきうどん」には、太切り・本切り・細切りの3種類があります。今回は、太切りを食べてみました!
外袋を開けると、中には、さらに袋に包まれた麺が入っています。
うどんの原材料は、小麦粉、食塩、醸造酢、加工でん粉と一般的です。つゆが付いていますが、薄口ながらしっかりと塩分が効いた美味しいつゆでした。
麺は、見た目よりもモチモチさと弾力を味わえます。半生なのに生麺に負けない食感です!
個人的には『 めりけんや 』の「(太切り)半生さぬきうどん」のおすすめの食べ方は「釜あげうどん」です。
冷たく締めたうどんは、釜あげに比べるとモチモチさが少なくなりますが、ツルツルでしっかりした歯ごたえを味わえます。
私はよく『 めりけんや 』高松駅前店で食べますが、茹でたては本当に美味しいです。確実に茹でたてを食べるため、いつも開店時間に合わせて訪問します。
自宅で茹でたてのこだわり讃岐うどんを味わえる『 めりけんや 』「(太切り)半生さぬきうどん」は、贈答品としても最適です!
通販で購入できる『めりけんや』の商品は、以下リンクをご覧ください!