香川県に行くと必ず車で1時間30分かけて、徳島県鳴門市にある「びんび家」に行きます。
高松は、ハマチやタイが美味しく、市内にも「活魚小松 北バイパス店」などコリコリのハマチ定食が食べられるお店があるのですが、それでも「びんび家」は時間を掛けて行く価値がある店です。
今回は「びんび家」に大きな変化が起きていたので報告します!
順番待ちのルールが記名制に変更
まずは、順番待ちのルールが変わりました。お店の入り口に置かれた記名台に名前を書いて呼ばれるまで待つシステムです。
ただ、私が行ったときはなぜか名前を書いた人がそのまま順番に店の前に並んでいました。今後は、名前を書かずに列に並ばないように注意しましょう。
順番が来たときに店員さんの声を聞き逃さないためかもしれません。
待ち時間でも、生け簀を泳ぐ魚や、少し残酷ですが魚を捌く様子をみていると楽しめるので苦にはなりません。
ただし、大行列のときや気候が悪い時期は一度車に戻って時間をつぶした方が良いでしょう。
ハマチ価格暴騰!ハマチ定食が1,600円に値上げ
記名した後に行列に並んでいると「ハマチ価格暴騰のため、ハマチ刺身1,400円、ハマチ定食1,600円」との貼り紙を発見しました。
私はびんび家に30年以上前から通っていますが、確か昔は「ハマチ定食」が700~800円くらいだった気がします。
当時は、スダチが付いている時期もありました、その後レモンに変わり、今は柑橘系は付いていません。個人的には徳島県なので有料トッピングでもスダチが欲しいところです。話がそれました、、、
その後、お店を改装して2016年は1,000円、2017年に1,200円だったのは覚えているのですが、1,600円というと定食屋の値段を超えて観光地価格になった感覚です。
ハマチ価格暴騰が落ち着けば値段を下げる可能性も少ないと予想しています。
有名になってしまったので仕方ないのですが、安い値段と満足度のギャップの凄さも「びんび家」の良い部分だったので、すこし残念です。。。
タコ飯のタコ増量?
話は変わって、10年ぶりくらいにタコ飯(700円)を注文してみました。
「びんび家」まで来てタコ飯を注文する人は少ないと思いますが、生魚が苦手な私の家族数人には大好評のメニューです。
10年ぶりにタコ飯の蓋を開けたときに「昔よりもタコが多い!」と思いました。
このタコの量で味も最高でなので700円は安いと思うのですが、人気メニュー以外は値上げしない価格戦略なのかもしれません。
【まとめ】値上げしても食べたい価値ある味
ハマチ定食1,600円には驚かされましたが、昔から私の家族は「びんび家は安すぎる、ハマチ定食が3,000円でも食べに来る」と言っていました。
あれから30年経った今、やはり高くても食べにくる価値があるお店だと思います。むしろ、もっと高くても良いので味を落とさないで欲しいと願っています。