東京から徳島に東九フェリーでのんびり移動1/3(乗船前編)

東京から徳島に東九フェリーでのんびり移動1/3(乗船前編)

讃岐うどんと四国の養殖ハマチ・タイが大好きなので、年に4~5回は高松に行っています。Jetstarを使えば5,000円前後(セールだと数百円)で成田空港から高松空港に行けるのですが、何度も飛行機に乗っていると在来線と同じ感覚になり、ワクワク感が無くなります。

以前、寝台列車『サンライズ瀬戸』で移動したときは、大きな窓がある個室で銀河鉄道999の様な脱日常感を味わえました。しかし、『サンライズ瀬戸』は飛行機に比べて非常に高額、かつ、人気があるため予約困難です。また、セットツアー以外はGotoトラベルが使えないため、お得感がありません。

そこで、以前から気になっていた東京(有明)⇒徳島(沖洲)で運行している『オーシャン東九フェリー』を初めて利用してみました。

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まずはWebで予約して予約番号を入手

事前に『オーシャン東九フェリーの予約ページ』で予約すると、メールで予約番号が送られてきます。ちなみに、私が予約したのは一番安い”2等洋室”で税込12,510円。乗船当日(乗船前)にフェリー乗り場での支払いとなります。

また、私はGotoトラベルを利用したので東九フェリーから予約番号が送られてきた後に『STAYNAVI』というサイトでクーポンの申請を行いました。申請すると『STAYNAVI』から”地域共通クーポン引き換えQRコード”がメールで送られてきます。乗船当日にフェリー乗り場の窓口で、そのQRコードを提示し、割引後の運賃(8,140円)を支払うと、紙の地域共通クーポン(2,000円分)がもらえました。購入~支払いまで全てスマホで完結でき、窓口での運賃の支払いにはクレジットカードが使えました。

結局、実質6,140円(以下①-②-③)で東京から徳島の旅を楽しめたことになります。

【①予約総額(税込):12,510円】
【②宿泊補助額(35%):4,370円】
【③地域共通クーポン :2,000円】

『サンライズ瀬戸』よりも遥かに安く、日によってはJetstarよりも安いので、かなりお得です。乗船した感想は、Gotoトラベルが無くても使ってみたいと思えるほど快適で楽しい時間でした!

東京(有明)を19時30分に出発

私の場合は、”ゆりかもめ 有明駅”から”国際展示場駅前”の”都営バス④番乗り場”まで徒歩で移動し、18時10分発の送迎ワゴンタクシー(無料)に乗りました。

当日は私を含めて5名が乗車していました。送迎ワゴンタクシーは9人乗りで先着順ですので早めの移動をお勧めします。車で10分弱の距離ですので、万が一乗れない場合はタクシーを利用した方が良さそうです。

バスを降りるとすぐに”東京湾フェリーターミナル”がありました。コロナのためか、大きな建物ですが閑散としています。

エスカレータで2階のチケット売り場&待合所に向かいます。清潔感があって立派な建物です。

これから乗船する『フェリーびさん』が見えます。2016年就航とのことで綺麗でした。手前には貨物やトラックが沢山ありました。時間まで広い待合所でくつろいでいました。

私が乗船したのは11月末でしたが、トイレの窓には謎の注意書きが2か所に貼られていました。

19時頃に案内があり、船内へ移動しました。ちなみに、車やバイクなしの徒歩で乗船している人は少なく、ゲートがオープン時に徒歩で船内に入っていたのは10名程度でした。

全体的に設備が綺麗でした。また、空港よりもかなり広々していてリラックスできます。ただし、売店が無いので、必要なものは事前に購入してから港に向かった方が良いと思います。船内の自販機も充実していますが、品数は限られています。

徳島(沖洲)到着は翌日の13時20分です。これから約18時間も船に乗ると思うとワクワクしました!

次回は、乗船後の様子【東京から徳島に東九フェリーでのんびり移動(『フェリーびさん』船内設備編)】をお伝えします!

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