平成28年 経済センサス-活動調査(総務省)によると、香川県の人口1万人当たりの「そば・うどん店」数は5.60店。
香川県の当時の人口は、ざっくり100万人弱ですので、約560店のうどん屋があることになります。
居酒屋など他の業態で讃岐うどんを提供している店を加えると600~700店あるのではないでしょうか?
時間の有効活用を考えると、有名店の讃岐うどんは、まずは通販で食べてから、自分の好みにマッチしていたら、お店に行く方が良いと思います。
讃岐うどんもラーメンも、世の中に万人受けするものはありません。自分に合うものは自分で探すしかないのです。
更なるマニアになると
うどん、蕎麦、ラーメン、パスタなどの麺好きあるあるですが、マニアになると麺を粉から自分で作り始めます。ダシ汁やスープも自分で作ります。
情報を集め、試行錯誤しながら自分で作るからこそ、お店の味の違いがわかると思います。
食べ歩き経験だけでは、その場で感じた一時的な感想しかわかりませんが、特に讃岐うどんの場合、自分で作る人は
「もしかしたら、この麺は別の食べ方なら美味しいかも?」
「もう少し熟成させれば、美味しいかも?別の日に来てみよう。」
「修行中の弟子に打たせて、たまたま、出来が悪かったのかも?」
などと想像をして、初回がいまいちでも可能性がある店には何度か訪問します。
20年以上、讃岐うどんを打ってきた者の結論は?
自宅で何も機械を使わず粉から讃岐うどんを自分で打つのは、かなり大変です。また、バリエーションも限られます。
時間と体力を考えると、
いろいろな味を安価で楽しめる通販を利用しながら、自分にマッチした讃岐うどんを作るために、たまに自分で打つ。
という結論となりました。
もっと美味しい讃岐うどんを簡単に自分で作れるようになれば良いのですが、安定した讃岐うどんを打つのは本当に難しいです。