【自家製麺】吉原食糧の「中華麺王」で太麺ラーメンを打ってみた

【自家製麺】吉原食糧の「中華麺王」で太麺ラーメンを打ってみた

いつも讃岐うどんばかり打っていますが、たまにラーメンや蕎麦、パスタも打ちます。今日は、讃岐うどんと小麦粉のエキスパートとして有名な「吉原食糧株式会社」から購入した最高レベルの中華麺専用粉『中華麺王』を使って太麺ラーメンを打ってみました!

ラーメンにはかんすいが必要

材料は以下の通りです。

  • 中華麺王(小麦粉):500g
  • 水+生卵:170g
  • かんすい:6g
  • 塩:4g

ラーメンにはかんすいが必要です。先日、かんすいを入れずにラーメンを打ってみましたが、風味が足りず、満足できるラーメン独特の味にはなりませんでした。

今回は富澤商店の粉末かんすいを使用しました。

水にかんすいと塩を入れて混ぜた後に、生卵を入れて更に混ぜました。それを3分の2くらい中華麺王に入れて混ぜると、写真のようになります。その後は何度かに分けて水分を注入して団子にしました。

足踏みした後、2時間ほど寝かした生地です。

小野式製麺機に入れられる大きさにカットします。断面の階層が綺麗ですが、少し空気が入っちゃってますね。

生地を太めの状態のままカットすると太麺ができます。まずはストレート麺の写真です。

手で揉んで、少しチジレ麺にしてみました。

茹で時間は5~6分、少し固めの茹で上げます。

茹で上がった麺を一旦、冷水で絞めます。今回は温かいラーメンなので再びお湯で温めてからスープに入れます。これは讃岐うどんの「かけうどん」で行う工程ですが、もちもち食感が増すのでラーメンでも試してみました。

市販のスープに入れて完成です!

スーパーで販売している生麺や、メーカーから販売されている生麺と比べると、遥かにラーメン店の味に近い味でした。市販のスープで作るラーメンの中で一番美味しかったと言っても過言ではありません。

スープも自分で作れたら、もっと美味しさを追究できるのに。。。

と考えますが、スープは大変なので(自宅が脂っぽくなるし)、とにかく美味しい麺づくりを追究したいと思います。

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